王仲牽『金泥玉屑叢考』(中華書局)

この『金泥玉屑叢考』は先秦〜宋(趙氏)に至までの主要物資の貨幣価値に関して史書などから抜き書きし、ひたすら列挙・分類した代物。ひたすらデータを列挙しているので、通読して面白い代物ではない。何か気になったデータを参照する際に便利。

所謂二次文献の類なので、参照する際には引用元に当たって確認するなどの慎重さはあって良いかもしれない。